PUSH通知の集客効果

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こんにちは、MGRe分析機能(Insight)の開発を担当している猿渡(さわたり)です。

顧客接点としてアプリが優位性を持つ機能ではPUSH通知が挙げられます。 メールよりも効果の高い反応が即時に得られ、郵送のDMのように大きな費用がかかることもないのでアプリからの告知手段としては重用することも多いかと思います。

このPUSHの効果測定指標として代表的なものでは開封率(配信数に対してPUSHをタップした割合)がありますが、

  • 長い期間でアプリを運用していると休眠ユーザー数が増えてくるので配信数に対しての開封率が落ちてくることになり、反応具合が分かりにくくなってくる。
  • PUSHを目視したけど、端末のPUSH通知をタップせずにアプリを直接起動するユーザー数を捕捉できない。

といった問題がありますよね。

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カスタマー・ジャーニーにおけるアプリの役割

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こんにちは、MGRe分析機能(Insight)のプロダクトマネージャーを担当している猿渡(さわたり)です。

今回はアプリを使ったマーケティングについて書きたいと思います。 近年、インターネットの急速な普及に伴ってマーケティングで利用するチャネルが急速に増えています。 昔なら、

  • テレビ
  • ラジオ
  • 新聞、雑誌
  • 街中で見かける広告

といったチャネルを使って企業から製品のコンセプト等を伝えていました。最近では、

といったデジタルチャネルがどんどん加わっています。 さらにデジタルチャネルはテレビやラジオと違ってユーザー起点の発信が可能となっていることが多いので、企業・ユーザー双方向からのコミュニケーションが行われ意思疎通の経路が無限にあるようにさえ感じます。SNSだけでも結構な数があるので、世の中のマーケッターはどのチャネルにどのくらいのコスト・リソースを割けばいいのか暗中模索することも多いのではないでしょうか。この点については過去よりも複雑性がかなり上がっていると思います。

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QAチームについて

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はじめまして!QAの渡邊・原田です。今回はTech Blog 第3弾「QAチーム」についてご紹介できればと思っております。QAチームは2020年12月に発足したチームで、現在2人体制で業務を行っています。そんなQAチームが日々どんな取り組みをしているのかお伝えしていきます。

 

QAチームの歴史

2020年11月、社内にQAがいなかったためエンジニアがテストもしていました。しかし、より良いサービス提供していくうえで専門的なQAの重要性を感じ、2020年12月にQAチームが設立。

iOSエンジニア二木さんから1人目QA渡邊にお誘いがかかり、入社へ。とはいえ、プロダクトがどんどん伸びていく上で渡邊だけでは足りない…!ということになり、渡邊が転職活動中の原田に声をかける。2021年8月に2人目QA原田が入社し、現在2人体制で仲良く元気に活動中!✨

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企業と顧客のよりよい関係を支えるMGReのアーキテクチャー(iOSアプリ編)

f:id:MGRe:20220118125633p:plainはじめに

こんにちは。iOSアプリエンジニアの二木です。
昨年MGReサービスがスタートし、これまで開発チームで様々な機能開発に取り組んできました。気が付くとあっという間に1年が経ち、直近ではMGReのアプリバージョンもv2.0へ進化しました。
よい機会なので、今回は、MGReアプリについてご紹介できればと思います。

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企業と顧客のよりよい関係を支えるMGReのアーキテクチャー(バックエンド編)

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こんにちは、CTOの大久保です。今後ランチェスターでは、エンジニア社員からMGReの技術的な側面についてお伝えしていこうと思ってます。今回は、サーバサイドのバックエンドシステムのアーキテクチャーについてです。

MGReとは

MGRe(メグリ)は、モバイルアプリの開発から運用・マーケティング活動までサポートするモバイルアプリプラットフォームです。マルチテナント型のSaaSとして提供しており、バックエンドのAPI/CMSシステムと、iOS/Androidアプリにてサービスが構成されております。

バックエンドシステムは主にAWSをインフラとしてRuby on Railsにて実装されております。(データ分析等に一部GCPを活用してGoやPythonも利用していますが、別の機会にお伝えできればと思います。)

MGReのバックエンドシステムは、大きく2つの拡張性を持たせた設計となっております。アプリケーションの拡張性とインフラの拡張性です。

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